昔から人々の暮らしの中に息づいてきました。
けれども忙しい日々の中で、その小さな幸せや感動を
見過ごしてしまいがちです。
人生にはどんな日にも意味があり、自然とともにある
暮らしにこそ幸せの種があります。
『日日是自然』は、四季折々の恵みや先人の知恵、
心と体を整える暮らしのヒントを通じて、
日常に自然を取り戻すきっかけになればと願っています。
小さな気づきが、大きなやすらぎにつながりますように。
星の巡りと
私たちの暮らし
占星術には四季図という二至二分の折で星を読む手法があります。
今回は冬至を起点に読む冬至図から、サインは山羊座、天体は月が入室している4ハウスに注目。
山羊座4ハウスには日本人の良き部分がどっしり詰まった、保守的で安全圏を確保できる感じが強くあります。堅実なその安全圏は嘘のない正直さが信頼できる、そんな雰囲気です。
※ホロスコープには12に分かれた部屋(ハウス)があり、各ハウスに意味があります。
慣れた風景、慣れた習慣、身についた感覚のような、みなさんにとっての基盤は何処ですか?場所なのか、心の置き所なのか、心地よさなどの感覚なのか。その全てを基盤というのでしょうか。
物価高や災害、賃金問題など(四季図では社会情勢を読むにあたり政治的視点が加わります。)私たちの置かれる環境は今とても揺れています。
住環境においてもインバウンドや移住、はたまた労働力として海外の方が増えている今、国が何らかの対策を提示してくれるかもしれませんが、身の周りではどうでしょう。(書き始めたころ隣国問題が起こり始め驚きました。)
生活圏でも多く見かける海外の方に思うことがありますし、観光地などで出くわす光景にも思うことがあります。この「思うこと」に山羊座の恩恵(ヒント)を感じています。
母国の良いところを軸に、それはどうなんだろう、みんなの居心地はそれでいいのだろうか、どうしたら改善できるか、今回の冬至図の「山羊座4ハウス月」には普段は避ける古い考えも私たちの大切な「基盤」であったと思い起こさせてくれる温かさを感じます。
整う環境があって健全なのか、健全であるから整うのか、答えはありませんが、たどり着く先は同じように感じます。一杯のコーヒーを飲むにも、道具や豆、環境が味わいを底上げしてくれます。
この広報誌を目にする方はきっと知っている感覚ですね。
補足
第一号では秋分、第二号では冬至に合わせて星を読んでいます。創刊号では「占星術とは」にも触れています。是非参考になさってください。また専門用語や意味あいが多様にあり、文字ではお伝えしきれない部分はご容赦ください。