野川建設初の長期優良住宅取得に向けて!
STAFF BLOG 【T様邸新築工事】 2022-09-12
こんにちは。
工事部の米谷です。
本日は現場のことではなく
タイトルにある通り長期優良住宅についてです。
『長期優良住宅』とは簡単に言うと、国が認めた、耐震に強く快適に長い時間過ごせる住宅のことです。
野川建設では自主的に全棟構造計算を実施しており、耐震等級3(建物の耐震を表す指標)相当の家を標準仕様にしています。
しかし、国の認定はとれていない状況でした。
その理由として弊社では、社長の強い想いのもと、
〖本当に身体に良い材料のみを使った本物の健康住宅を基準〗とし、
躯体に構造用合板を一切使用せず、無垢材のみで長期優良住宅の取得を目指しているからです。
なぜ合板を使わないのか?
という疑問がでてくると思いますが、合板は薄くスライスしたベニヤを接着剤でくっつけている材料です。
例えるなら、
・無垢材 ➡ ブロック肉
・合板 ➡ ベーコン
といった風になります。
その合板に使われている接着剤からは様々な化学物質が揮発しています。
F☆☆☆☆
と言われている商品でも、あくまでホルムアルデヒドを含む13種類の化学物質しか規制されておりません。
世にいう新築の香りというのは、様々な化学物質の匂いなのです。
健康住宅を謳っているメーカー・工務店さんでも、構造用合板を使い、認定を取っているところが殆どです。
以前から、シックハウス症候群という家が原因で苦しんでいる方が未だ増えている状況である中で、弊社は
・身体を汚すような商品は使わない
・家は家族の安らぎの場
という強い信念があり、合板を使わない方法を模索しておりました。
また、長期優良住宅取得に必要なポイントとして、断熱・気密も非常に重要です。
断熱材や気密については前回のブログで書かせて頂いたので読んでいただけると幸いです。
無垢材のみで長期優良住宅の認定を受けることが可能になり、全棟長期優良認定住宅とすることが出来れば全国の工務店の中でも、指折りの工務店になることができると考えており、お客様の不安点を解消することにも繋がると考えています。
その長期優良住宅の申請も佳境に入り、取得まであと一歩という所まで来ることができました。
全棟長期優良住宅取得に向けその先駆けとなれるよう頑張ります!
また、この長期優良住宅取得に向けご協力くださった協力業者の皆様にこの場で感謝申し上げます。
ありがとうございました!
「空気がうまい家」
野川建設 愛知県知事許可(特-29)第28913号
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