STAFF BLOG 【勉強会】　2023-09-01

こんにちは、空気がうまい家プランナーの木野です。

突然ですが、今お住まいのおうちの窓ガラスの枠は何でしょう？
アルミですか？
それとも、室内側が樹脂で屋外がアルミでしょうか？

先日、家の断熱と気密の講習に参加してきました。
難しい話の中で、視覚的にもびっくりするようなサンプルがございましたので、ご覧ください。

 

これは窓の下枠ですが、結露した様子を可視化したものです。
左から「樹脂サッシ」　中央がアルミと樹脂の「複合サッシ」　右が「アルミサッシ」です。
ドライアイスを乗せているので温度差が極端ですが、非常に分かりやすいのではないでしょうか？
アルミの熱伝導率が良いのは、一般的によく知られていますが、見ての通りカチンコチンに凍っているのがわかるかと思います。

それに比べ、左にある樹脂サッシは、室内側は全くと言っていいほど結露していません。

私たちの住む豊橋は、全国的にみても温暖な地域なのでこの実験のようにここまで凍ってしまうことは滅多に無いのかもしれませんが、外の寒い外気と室内の温かい温度差により結露が発生し、水分がサッシの下地となる木材に染み込み、ダニやカビの温床となり、木材を腐らせることが容易に想像できますよね。

野川建設では、写真左側のYKKapのAPW330という樹脂サッシが新築住宅の標準仕様です。
本物の健康住宅を目指す私たちは、こだわりの音響熟成木材だけではなく、家を構成する様々な部材においても、東三河の地域に最適と考えるものを検討しております。