フローリングの冷たさを解消したい
STAFF BLOG 【モデルハウス】 2024-12-20
広報・営業を担当している和泉です。
このお話、良くお客様から聞く悩みのひとつです。
新築を計画するときにこの悩みを解消するためにはどうしたらよいか。
なんとなく最初に思いつくことは、床暖房という選択ではないかと思います。
もちろん物理的な設備の力で温めるので、冷たさは解消できると思いますが、
設備に対する費用や施工費、ランニングコストの問題も出てくるかと思います。
また一般的な新建材の床の場合は、材料に使用している塗料や接着剤が床暖房に温められることによって、
VOC(揮発性有機化合物)を揮発させてしまうリスクが考えられます。
もう一つは、家の気密性や断熱性能を上げて解消するという選択です。
こちらも、性能が上がれば、エアコン等の効率も良くなると思います。
導入コストはかかりますが、全館空調や外断熱、基礎断熱など断熱性能をあげることで、
ある程度冷たさは解消できるかもしれません。
先日たまたま弊社のモデルハウスでお話をしたお客様も、実は最近新築をしたけれども、
床が冷たくて後悔しているというお話を聞きました。
そしてこのモデルハウスは暖房が入っていない場所でもこんなに床があったかいのはどうしてですかと聞いてこられました。
(全館空調などの設備は入れておりません)
実は、ある程度の気密や断熱の性能があっても、暖房を切ってしまうと当然時間とともに床は冷たくなってしまいます。
その冷たくなる原因は、床の素材そのものの影響です。
一般的に最も多く普及しているフローリングはおそらく合板フローリングだと思います。
合板の表面は塗装でコーティングしているので、素材の冷たさプラス塗装の冷たさで、かなり冷たくなってしまいます。
次に一般的な無垢フローリングですが、こちらもほどんどの無垢フローリングには、塗装がしてあります。
一見何もしていないように見えてもクリア塗装が施されているものが多いです。
また材質によっては密度が高くかたい材料などは冷たく感じてしまします。
合板にくらべると、暖かく感じると思いますが、それでもやはり塗装をしていることや材質の問題で若干冷たく感じてしまします。
私たちが現在使用している無垢材は、厚さが38mmあり、無塗装です。
さらに木材の大切な油分を残すため、また熱による内部割れや、細胞の破壊を防ぐために、常温で乾燥された木材を使用しております。
杉はもともと空気を多く含んでいるので軽くて断熱性能が非常に高いです。
素材そのものの暖かさを感じることができます。
さらに床の表面は、年輪を利用して、浮造り加工という木目を浮き立たせた特別な加工を施しているため、足触りが非常に良いです。
なので、スリッパなどは履かずに、夏はさらっと、冬はほのかに暖かく一年中素足での生活が楽しめます。
床の冷たさに悩んでいる方は、ぜひ「海の見える 空気がうまい家モデルハウス」で床の心地よさをご体感ください。
建てた後に後悔しない為にも、家を建てる前に一度比較してみる価値は十分あると思います。(リフォームも可能です)
「空気がうまい家」
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